ながらくお待たせしました。本日より 「酢ログ」はじめます。
他人のふり見てわが振り直せといわれますが、
地球はみんな自分中心に回っていて
自分はちゃんと生きているつもりなのですが、なかなか・・・
やきとり大吉の辻成晃さん上梓の本「なりわい語録」の中で
こんなおもしろい一節が紹介されています。
高いつもりで低いのが教養
低いつもりで高いのが気位
深いつもりで浅いのが知識
浅いつもりで深いのが欲
厚いつもりで薄いのが人情
薄いつもりで厚いのが面の皮
強いつもりで弱いのが根性
弱いつもりで強いのか我
多いつもりで少ないのは分別
少ないつもりで多いのは無駄
どうです?みなさん。
「人のふり」の中に見えることだらけですが、
どっこい、私自身もずいぶん思い当たってしまうので
これを自分への戒めにしなければと、つい、メモしました。
ところがこの前、とある駅で私と同じ電車から降りた客の一人が
ホームに落ちていたペットボトルを拾い上げて
階段下のゴミ箱に捨てて帰りました。
無造作に、自然に、自分の家でのごとく当たり前のように・・・
「他人のふり見て」はマイナスイメージでの自戒のことわざですが
逆バージョンもあったのです。
ちょっとしたことで、こんなにいい「人のふり」もあるのです。
「人のふり見てわがふりまねよ」の話でした。(もちろん、いいことだけね)
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